バットへし折ったが…救援ヘレラ 不運1球「見ての通り」 

[ 2014年10月31日 05:30 ]

ロイヤルズ戦の4回、右前に適時打を放ち、喜ぶジャイアンツのモース。投手ヘレラ

ワールドシリーズ第7戦 ロイヤルズ2―3ジャイアンツ

(10月29日 カンザスシティー)
 ロイヤルズは、最大の強みであるヘレラ、デービス、ホランドの救援トリオに頼る戦略に出た。

 計5回2/3を無失点ながら、4回1死一、三塁で登板したヘレラがモースに許した適時打が決勝点に。99マイル(約159キロ)直球を右前へ運ばれ「見ての通り、バットが折れた。落ちたところが彼にとってはラッキーだった」と悔しがった。ネド・ヨースト監督は「他に取るべき手段はなかった」と最善を尽くしたが、リードする展開には持ち込めなかった。

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2014年10月31日のニュース