阪神 サヨナラ負けで崖っぷち 呉昇恒が痛恨被弾…敵地で8連敗 

[ 2014年10月29日 22:33 ]

<ソ・神>10回2死一、二塁、サヨナラ3ランを浴び、力なく引き上げる呉昇桓

日本シリーズ第4戦 阪神2―5ソフトバンク

(10月29日 ヤフオクD)
 阪神が崖っぷちに立たされた。1度は2点のビハインドを追いつきながら痛恨のサヨナラ負け。3連敗として後がなくなった。敵地でまたも勝てず、これでシリーズ8連敗。

 3戦連続で初回に先制を許し2点をリードされたが、3回、マートンの中犠飛、福留の適時打で同点に追いついた。先発・岩田が尻上がりに調子を上げ、救援陣も力投し追加点は与えなかった。

 迎えた延長10回、1死一、三塁の場面で打席にはゴメスと、トンネル脱出の気配を漂わせたが、三ゴロ併殺打に打ち取られて好機を逸すると、その裏に守護神・呉昇恒が中村に3ランを被弾した。

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2014年10月29日のニュース