青木、Wシリーズ初安打がタイムリー!ロイヤルズ、2回一挙7点

[ 2014年10月29日 10:07 ]

ジャイアンツ戦の2回、左前に適時打を放つロイヤルズ・青木
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ワールドシリーズ第6戦 ロイヤルズ―ジャイアンツ

(10月28日 カンザスシティー)
 大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)は28日(日本時間29日)、カンザスシティーで第6戦が行われ、2勝3敗と後のないロイヤルズはジャイアンツと対戦。「2番・右翼」で4試合ぶりに先発出場した青木宣親外野手(32)は2回の第2打席で左前適時打を放ち、ワールドシリーズ初安打初打点をマークした。

 青木は1回の第1打席は1死走者なしの場面で、内角高めの速球に振り遅れて空振り三振に終わった。2回、ロイヤルズはゴードン、ペレス、ムスタカスの3連打で1点を先制し、なお1死満塁の場面で青木が打席に。追い込まれてからファウルで粘った後の7球目、ジャイアンツのサイ・ヤング賞右腕ピービの外角のツーシームを捉えて左前適時打とし、チームに2点目をもたらした。ピービはここでマウンドを降りたが、ロイヤルズはケーンからの3連打でさらに5点を追加し、7―0と序盤で大量リードを奪った。

 青木はワールドシリーズ第5戦までは8打数無安打と当たりがなく、敵地での第3~5戦は外野守備を重視する布陣のため先発を外れていた。

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