大隣、杉内&山田に続いた 左腕のシリーズ初登板勝利は3人目

[ 2014年10月29日 05:30 ]

<ソ・神>7回3安打無失点と好投した大隣
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日本シリーズ第3戦 ソフトバンク5―1阪神

(10月28日 ヤフオクD)
 ソフトバンクの大隣が7回無失点でシリーズ初登板勝利を挙げた。ソフトバンクの左投手でシリーズ初登板勝利は03年第2戦の杉内(8回無失点)、11年第5戦の山田(6回無失点)に次いで3人目になる。

 大隣は第2戦で先発勝利の武田と同じく公式戦3勝止まり。シーズン3勝以下の先発投手でシリーズ2勝は、04年西武がシーズン1勝の石井貴で2勝して以来になる。大隣は10月に入り公式戦、ポストシーズン計4試合で27回2/3を投げ自責点わずか2。防御率0.65と抜群の安定感だ。

 ▼ソフトバンク・王貞治球団会長 (大隣について)投手にああいう境地に入られると、打者はやっかい。結果を考えずスッスッと投げて打たれる気がしなかったね。

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2014年10月29日のニュース