猛打から一転も…和田監督に悲壮感なし「十分戦える自信ついた」

[ 2014年10月26日 21:50 ]

<神・ソ>6回を終え、西岡(右)とタッチを交わす和田監督

日本シリーズ第2戦 阪神1―2ソフトバンク

(10月26日 甲子園)
 前夜の猛打快勝から一転、5安打1点と抑えられた阪神。クライマックスシリーズ第1ステージからのポストシーズンの連勝は6でストップしたが、試合後の和田監督に悲壮感はなかった。

 ソフトバンク先発の武田に6回2死まで無安打と苦戦。「特長のあるカーブを投げる投手という予備知識はあったが、体感しないと分からないもの。セ・リーグにはいない投手だね」と相手投手を称えつつも、それでも「選手は目いっぱい戦った。何も悲観することはない」と前を向いた。

 これで1勝1敗。「向こうにアドバンテージがある」という敵地での戦いになるが「われわれは前を向いていくだけ」ときっぱり。「この2試合で選手は十分戦える自信がついたのでは」。敗戦すらも力にして、堂々と福岡へ乗り込む。
 

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2014年10月26日のニュース