盛岡大付・松本「気力が大事」 ソフトバンク指名あいさつ

[ 2014年10月24日 18:13 ]

ソフトバンクのスカウト(右)から王球団会長のサイン色紙を受け取る盛岡大付高の松本裕樹投手

 ソフトバンクは24日、小川編成・育成部長らが盛岡市の盛岡大付高を訪ね、ドラフト1位指名した松本裕樹投手(18)にあいさつした。王球団会長がサインに「気力」と書き添えた色紙を受け取った松本は「絶対やらなきゃいけない、と思った。プロの世界でも気力が大事」と、早くも自覚は十分の様子だった。

 見習いたい投手にソフトバンクの摂津の名を挙げ「自分もコントロールに自信を持っている。見本になる」と声を弾ませる。まずは、この夏に痛めた右肘を完治させることが最優先となるが、小川部長は「野球センスにあふれている。体づくりの時間をいただければ、球界を代表する、20勝も期待できる投手になる」と、あらためて高い評価を口にした。

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2014年10月24日のニュース