「29年ぶり」Wシリーズ チケット100万円超え!?ロ軍躍進なら再現も

[ 2014年10月23日 07:55 ]

ワールドシリーズのチケットを見せるネリーさん

ワールドシリーズ第1戦 ロイヤルズ1―7ジャイアンツ

(10月21日 カンザスシティー)
 興行チケットの再販ビジネスが100億ドル(約1兆円)規模とされる米国。ロイヤルズが29年ぶりの快進撃でワールドシリーズに進出したことで、地元での第1、第2戦のチケットは、17日時点で平均1050ドル(約11万2350万円)にまで高騰した。

 球団が急きょ2000枚ずつ追加販売したため、604ドル(約6万4630円)に下がったが、その後再び1000ドルを超えた。ミズーリ州の北側に隣接するアイオワ州在住のジム・ネリーさんは「KCサンタ」の青コスチュームで登場。「880ドル(約9万4160円)で手に入れた。ラッキーだったよ」とご機嫌だった。

 再販業者によれば、今後さらに価格が上がる可能性があるという。昨年のワールドシリーズ第6戦でレッドソックスが95年ぶりに地元ボストンで優勝を決める可能性が高まり、ネット裏は1万ドル(約107万円)と2倍にはね上がった。ロ軍が世界一となれば、その再現もあり得る。

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