中日・大島 盗塁王奪回へ特訓 コーチつきっきり

[ 2014年10月22日 05:30 ]

中日の大島

 「走りの秋」だ。中日の大島が21日、盗塁王奪回に向け秋季キャンプで走塁技術を徹底的に鍛え直すことを宣言した。

 すでにナゴヤ球場での秋季練習でリードを肩幅ほど大きくすることに着手。スパイクも新調する予定で、来季は12年以来のタイトルを狙う。

 「今はリードを広くして、帰塁の練習からやっている。帰塁がしっかりできれば、スタートも良くなるんで」

 今季リーグ2位の28盗塁をマークしたが、1位の梶谷(DeNA)とは11個差をつけられ「もちろん、もっと走りたかった」と不満顔。練習では長嶋外野守備走塁打撃コーチがつきっきりで、できるだけ低い位置から素早く戻る帰塁方法を特訓中だ。今月29日からナゴヤ球場で始まるキャンプでも走塁改革は大きなテーマ。竜のリードオフマンの足は秋もフル回転だ。

続きを表示

2014年10月22日のニュース