13年前の駒大Vメンバーも大感激!三次氏「上級生が引っ張った」

[ 2014年10月22日 07:20 ]

<中大・駒大>優勝を決めた駒大ナインが喜びの輪を作る
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東都大学野球秋季リーグ

 13年前の優勝メンバーで、現在はトヨタ自動車で補強委員を務める三次辰哉氏(35)も感無量の面持ちだ。復活優勝を飾った後輩たちを「秋は試合を重ねるごとにチームに粘りが出てきた」と称えた。

 自身は01年秋のシーズンではエースの川岸(元楽天)を支える中継ぎ投手としてフル回転。開幕8連勝で優勝を決めた。「私が入学してから、一度も優勝を味わっていなかったので、最後の最後で優勝できたのが一番の思い出」と振り返る。今年のチームとの共通点については「投手では今永、打者は江越。上級生が引っ張ったところ」を挙げた。

 当時の太田誠監督(現OB会長)は「神宮大会も優勝しないと意味がない」と、リーグ戦後にミニキャンプを張ったという。「めちゃめちゃ追い込んで練習した。そのおかげで神宮も優勝できた」と懐かしんだ。

 ▼駒大・太田誠OB会長(スタンドで観戦し)西村監督がうまくチームをつくった。OBも同窓生もみんな喜んでくれたんじゃないかな。大拍手。新たなスタートだね。

 ▼DeNA・中畑監督(75年度卒OB)俺が入学してからこれほど長い間、優勝から遠ざかったことはないと思う。完全優勝はなかなかできない。守りの野球が優勝に一番近い野球だと教えてくれた。

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2014年10月22日のニュース