153キロ右腕・郭に郭泰源初背番「12」 入団会見「闘争心を手本に」

[ 2014年10月22日 05:30 ]

西武に入団が決まった台湾出身の郭

 西武は21日、所沢市内の球団事務所で台湾代表の郭俊麟(カク・シュンリン)投手(22)の入団会見を行った。契約金5200万円、年俸1200万円プラス出来高払い。

 背番号は憧れの郭泰源(現ソフトバンク投手コーチ)が西武入団時につけていた「12」に決定。郭泰源には台湾代表で指導された経験もあり、最速153キロ右腕は「マウンドでの闘争心など手本にやりたい」とオリエンタルエクスプレスと呼ばれた先輩の後継者を目指す。

 昨年11月に台湾で行われた侍ジャパンとの強化試合に先発し、6回1失点6奪三振。「対戦したいのは日本ハムの中田選手。その時にヒットを打たれたので今度は抑えたい」と意気込んだ。台湾で視察した渡辺久信SDは「体が強いし、バネもある」と評価した。

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