駒大敗れV決定は最終週 中大、亜大にも可能性

[ 2014年10月17日 05:30 ]

東都大学野球第7週第2日 駒大0―4拓大

(10月16日 神宮)
 2試合が行われ、駒大は拓大2回戦に0―4で敗れて1勝1敗となり、中大は青学大1回戦に10―5で先勝した。駒大、中大の他に亜大も優勝の可能性があり、優勝決定は21日からの最終週にもつれ込んだ。駒大は2日連続先発した拓大の佃勇典投手(4年)に5安打に封じられた。佃は5勝目。中大は序盤に7点を奪い、今季初先発の島袋洋奨主将(4年)が6回4失点で2季ぶりの勝利を挙げ、通算12勝とした。

 駒大は打線が5安打と振るわず、今カードでの優勝はお預けとなった。西村亮監督は「優勝を意識したミスは見られなかったが、もう少ししつこさが欲しかった。工夫しないといけない」。最短で優勝が決まる21日の中大3回戦に向け、指揮官は「あす(17日)勝って少しでも優位にして直接対決に臨みたい。勝ち点5を狙う」と力を込めた。

 ▼拓大・佃(連投ながら完封で、チームの全5勝を1人で稼ぐ)気持ちで投げた。連投の方が向いているんだと思います。

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2014年10月17日のニュース