元阪神ボーグルソン3回KOも…ジ軍好走塁で王手

[ 2014年10月17日 05:30 ]

<ジャイアンツ・カージナルス>3回4失点で降板したボーグルソン(AP)

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦 ジャイアンツ6―4カージナルス

(10月15日 サンフランシスコ)
 ナ・リーグもワイルドカードチームのジャイアンツが3勝1敗と王手をかけた。

 1点を追う6回1死二、三塁で、前進守備の一塁手へのゴロで「ゴロゴー」スタートした三塁走者ペレスが同点の生還。なお1死一、三塁で再び一ゴロも、一塁手がベースを踏んでから二塁へ転送する間に、三塁走者クロフォードが勝ち越しの生還を果たした。第3戦は相手失策でサヨナラ勝ちし、この日も適時打なしで逆転。阪神、オリックスでプレーした先発ボーグルソンは3回4失点でKOされたが、ブルース・ボウチー監督は「長打が出なければ、別の方法で得点すればいい。特に走塁が素晴らしかった」と称えた。

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