和田監督 勢いのままG倒す!「甲子園と戦い方違う」足攻も

[ 2014年10月15日 05:30 ]

<阪神練習>和田監督(左)らが見つめる中、フリー打撃で快音を響かせるゴメス

CSファイナルS第1戦 阪神―巨人

(10月15日 東京D)
 待ち望んだ舞台を前にしても、気負いはない。初のファイナルSへ向かう阪神は甲子園でリラックスした雰囲気で練習した。和田監督は「本当に緊張感が出てくるのは、あした東京ドームに足を踏み入れてからだと思う」と落ち着いた表情で大一番を見据えた。

 ファーストSを負けなしで突破し「勢いを大事にしたい」と言うが、敵地では、2試合で1得点だった打線の奮起が不可欠となる。「甲子園と東京ドームでは戦い方は変わってくる。黙って待っているよりも、動いていく方が多くなっていく。2死からでも走者が出れば」と機動力を絡めた積極策をほのめかした。

 相手は自身が監督に就任して以来、3連覇を許した巨人。「ずっと上をいかれているわけだから。もう一度、東京ドームで勝負したいという思いで戦い抜いてきた」と闘志を燃やした。

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