オリックスあと一歩及ばず…森脇監督　選手らの成長に手応え

＜オ・日＞延長１０回、勝ち越しを許し、ベンチへ戻る平野佳

パＣＳファーストＳ第３戦 オリックス１―２日本ハム

（10月14日 京セラＤ）
　オリックスは初回、先頭の駿太が右翼ポール直撃の先頭打者本塁打を放ち先制。先発の西は３回以降毎回得点圏に走者を許しながら得点を与えず、粘りの投球をみせた。１―１で延長に入り、引き分けでもオリックスの初のファイナルステージ進出となったが、好機を生かせず。逆に延長１０回、平野佳が中田に勝ち越しの本塁打を許し、１―２で敗れた。

　試合後、森脇監督は「２０１４年シーズンが終わったということ。精いっぱいやったが、及ばなかった。（今季は）日に日に強くなっていく選手を見ることができた」と無念さを漂わせながらも、選手らの成長に手応えを感じていた。