持ち味出たオリ 森脇監督「ノーヒットで追い越してやろうぐらいの気持ちでいた」

[ 2014年10月12日 19:06 ]

<CS第1S オ・日>ベンチで指揮を執るオリックス・森脇監督

パ・リーグCSファーストS第2戦 オリックス6―4日本ハム

(10月12日 京セラD)
 オリックスが序盤の劣勢を跳ね返して、日本ハムとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(3試合制)第2戦に勝利。シリーズを1勝1敗のタイとした。

 試合は初回にいきなり2点を先制され、打線も日本ハム先発の上沢に5回まで無安打と苦しい展開。それでも7回にヘルマンの適時二塁打で何とか同点に追いつき、その後、1点を勝ち越された8回にはT-岡田の逆転3ランで試合をものにした。

 森脇監督は「うちの持ち味である“助け合う。一丸となる”まさにそういった試合だった」と逆転勝利を振り返り、打ちあぐねた上沢に対しては「劣勢ではあったが、ヒットが出ないなら出ないでノーヒットで追い越してやろうぐらいの気持ちでいた」と強気なコメントで笑みを見せた。

 「まさに一戦一戦という言葉が当てはまる試合が続いている。しっかり戦いたい」。指揮官は第3戦に視線を移していた。

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2014年10月12日のニュース