ソフトバンク、今オフ川崎獲りへ オリックスと今度は争奪戦

[ 2014年10月3日 06:41 ]

ブルージェイズの川崎(AP)

 ソフトバンクは今オフ、ブルージェイズからフリーエージェント(FA)となる川崎宗則内野手(33)の獲得に乗り出す。

 川崎が今季終了後に来季の選択肢の一つとして日本球界復帰を明言したことで、小林至球団統括本部副本部長は「当初から戻ってきてほしいとの姿勢は変わっていません」と言及。川崎はダイエー時代の03年、ソフトバンク時代の10、11年と3度のリーグ優勝、2度の日本一に貢献し、11年までの2年間は選手会長も務めるなど、長年にわたってチームの功労者だった。

 キャプテンだった小久保(侍ジャパン監督)の引退した12年以降、主将のポストは不在となっており、新たなチームリーダーとしての資質も高く買っている。今季最後まで優勝を争ったオリックスもイチロー(ヤンキース)と川崎のダブル獲得へ乗り出す構えを見せており、ここでも激しい争奪戦が予想される。

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2014年10月3日のニュース