日本ハム、金子誠の引退メモリアル試合で快勝!吉川が今季3勝目

[ 2014年10月1日 21:05 ]

<日・楽2>3回1死一、三塁、右前適時打を放った中島

パ・リーグ 日本ハム8―1楽天

(10月1日 札幌D)
 日本ハムは打線が今季14勝をマークしている楽天・則本を攻略、先発の吉川も7回を5安打1失点、6奪三振と好投し、今季限りで引退する金子誠の「引退メモリアル試合」を白星で飾った。

 日本ハムは3回、金子誠の中前打を足がかりに1死一、三塁のチャンスを築き、中島の右前適時打で1点を先制。続く4回には無死一、二塁から杉谷の中前適時打。さらに2死一、三塁から西川の右翼線適時三塁打で計3点を追加した。

 5回には楽天の2番手・森を攻め、1死一塁から近藤の中越え適時二塁打で1点を加え、7回にも無死満塁から杉谷の左中間への適時二塁打、金子誠の左犠飛で計3点を奪った。

 先発の吉川は5―0の6回1死二塁から松井稼の右翼線適時二塁打で1点を失ったものの、その後の2死一、三塁のピンチをしのぎ、7回も先頭打者にヒットを許したものの、無失点で切り抜けた。8月30日のロッテ戦以来の白星で今季3勝目(4敗)。

 楽天は先発の則本が4回を6安打4失点と誤算。2番手の左腕・森も3回を7安打4失点と踏ん張れなかった。

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