明大・山崎現役最多20勝 巨人スカウトは高評価キープ

[ 2014年9月28日 05:30 ]

<早大・明大>6回3失点で今季初勝利を挙げた山崎

東京六大学野球第3週第1日 明大8―3早大

(9月27日 神宮)
 1回戦2試合が行われ、明大と立大が先勝した。明大は今季初先発した今秋ドラフト上位候補の山崎福也(さちや)投手(4年)が、早大相手に6回3失点で現役最多のリーグ通算20勝目を挙げた。立大は慶大を4―1で下して開幕3連勝。岡部通織外野手(4年)が3安打3打点をマークした。

 明大の山崎が粘りの投球でリーグ通算20勝に到達した。2回に茂木に先制ソロを許すも、直後に味方が逆転。6回3失点で降板したが「勝てたので本当に良かった。みんなに感謝したい」と振り返った。視察した巨人・山下哲治スカウト部長は「春よりも良くなっている。3年生のいい時も見ているし、評価は変わらない」と、あらためて高評価を口にした。

 ▼早大・有原(右肘の違和感で開幕週は回避。今季初のベンチ入り)終盤の競っている展開なら行くと言われていた。準備はしていた。

続きを表示

2014年9月28日のニュース