広島・ヒース 7回零封で無傷3勝目!「1位目指していく」

[ 2014年9月23日 17:33 ]

<ヤ・広>ヒーローインタビューを終え笑顔を見せるヒース

セ・リーグ 広島7―2ヤクルト

(9月23日 神宮)
 神宮の半分を真っ赤に染めたカープファンに応えるかのように、広島は投打がガッチリかみ合って3連勝。山本浩二監督が指揮を執った2001年以来、13年ぶりとなるシーズン5割以上を決め、サヨナラ負けを喫した3位阪神とのゲーム差を2・5に広げた。

 2回に堂林の中犠飛で先制すると、3回には梵の7号3ランで加点。4―0の5回には2死からロサリオの12号ソロと梵、小窪の連打で2点を加え、9回にはエルドレッドが2戦連発となるリーグトップの36号ソロを真っ赤な左翼スタンドに叩き込んで勝利を決定づけた。

 先発ヒースはヤクルト打線を7回散発2安打に封じて勝利を引き寄せた。無傷の今季3勝目を挙げた助っ人右腕は16安打で援護した打線に感謝し、「自分の勝ち星はそんなに重要ではない」とチームの勝利優先を強調。「2位というより1位を目指して、まだまだ可能性があるので、1位を目指していく」と力強く宣言してファンの喝采を浴びた。

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2014年9月23日のニュース