青木 笑顔なき4戦連続マルチ 首位攻防初戦に大敗

[ 2014年9月21日 05:30 ]

<ロイヤルズ・オリオールズ>初回、安打を放つ青木(AP)

ア・リーグ ロイヤルズ1―10タイガース

(9月19日 カンザスシティー)
 ロイヤルズはタイガースとの首位攻防3連戦の初戦に大敗し、ゲーム差は1・5に広がった。

 先発バルガスが3回1/3、5失点でKOされるなど、投手陣が19安打10失点。青木は11年サイ・ヤング賞右腕バーランダーから2安打し、今季2度目の4試合連続マルチ安打と奮闘したが、序盤の大量失点に「接戦に持ち込みたかった」と悔しがった。

 15日からのホワイトソックス3連戦で「3戦計11安打」の球団新記録をつくった青木は、この日も追い込まれてからの2安打。「集中力を持って打席に立てている」と、9月は打率・436と好調を持続している。29年ぶりの優勝へ、残り10試合。タ軍は2戦目が16勝のシャーザー、3戦目が15勝のポーセロと好投手をつぎ込んでくるが「悩む暇はない。あすは1つ獲りたい」と力を込めた。

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2014年9月21日のニュース