オリックス　ＣＳ進出決定！13安打10点でソフトＢのマジック点灯阻止！

＜オ・ソ＞今季１４勝目を挙げたオリックスの金子

パ・リーグ オリックス１０―４ソフトバンク

（9月17日 京セラＤ）
　オリックスは負けるか引き分けでソフトバンクにマジックが点灯するという状況で１３安打１０得点と打線が爆発して快勝。３位以内を確定し、６年ぶり２度目のクライマックスシリーズ（ＣＳ）進出を決めた。

　２―２と同点で迎えた６回、Ｔ－岡田の二塁打と２つの四死球で１死満塁。この場面で伊藤が中前２点適時打を放ち、勝ち越しに成功すると、さらに安達の左前２点適時打、糸井の右翼線適時打でリードを広げ、この回一気に５得点。８回にはペーニャのリーグトップに並ぶ３１号３ランでダメを押した。

　先発の金子は９回途中、８回０／３を投げて６安打４失点。佐藤達のリリーフを仰いで１４勝目を挙げた。

　ソフトバンクは３回に２点を先制された直後の４回に李大浩の２ランで一度は同点に追いつくが、オリックス打線が６回に見せた猛攻を先発の摂津が止めきれなかった。結局、摂津はその６回まで投げ、１０安打７失点で７敗目。チームにマジックを点灯させることはできなかった。