オリックス逃げ切り!平野恵2年ぶり一発、T―岡田20号到達

[ 2014年9月14日 18:03 ]

<日・オ>6回無死、先制ソロを放った平野恵はペーニャらに抱えられる

パ・リーグ オリックス7―2日本ハム

(9月14日 札幌D)
 オリックスは6回に平野恵、T―岡田の2本塁打で3点を先制すると、終盤にも加点して逃げ切った。ディクソンは5回0/3を5安打2失点でしのぎ、昨季を上回る自己最多の9勝目。首位ソフトバンクとのゲーム差を3・5に縮めた。

 両チームとも序盤の好機を生かせず0―0で迎えた6回、オリックスは先頭の平野恵が浦野の高め直球を捉え、右翼席最前列へ飛び込む2年ぶりの1号ソロで先制。2死からペーニャが左前打で出塁すると、続くT―岡田が右中間スタンドに20号2ランを叩き込んでリードを3点に広げた。1点差に迫られた8回には1死満塁から坂口の左前適時打と連続押し出し四球で6―2とすると、9回にはT―岡田の適時二塁打で1点を加えてダメを押した。T―岡田は3安打3打点の活躍。

 日本ハムは3点を先制された直後の6回、陽岱鋼と中田の連続適時打で1点差。なお無死満塁としたが、近藤、大引が連続三振に倒れて好機をつぶした。先発の浦野は5回まで散発3安打の好投も、6回の2被弾が全てだった。

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