山本昌、今季2度目の先発も4回5失点で無念のKO

[ 2014年9月14日 15:46 ]

<中・ヤ>2度目の先発は、4回5失点と崩れ厳しい表情の山本昌
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セ・リーグ 中日―ヤクルト

(9月14日 ナゴヤD)
 中日の山本昌が14日のヤクルト戦(ナゴヤD)で今季2度目の先発マウンドに上がったが、初回から不安定な投球で4回を6安打5失点。通算220勝目はお預けとなった。

 投げるたびに記録を更新し続ける“レジェンド左腕”だが、連勝を飾ることはできなかった。初回、先頭の山田に四球を与え、川端の右中間二塁打で無死二、三塁。飯原の二ゴロの間に先制され、なおも1死三塁からバレンティンの三ゴロで2点目を失った。

 味方打線がその裏、すぐに追いついたが、2回には連打で無死一、三塁とされ谷内の右犠飛で勝ち越しを許す。再び同点となった直後の4回にも、バレンティンの中前打と死球、暴投で無死二、三塁から畠山の中前打で勝ち越されるなど2点を失った。

 今季初登板となった5日の阪神戦(ナゴヤD)では5回を90球、5安打無失点と好投し、49歳0カ月で白星を挙げて史上最年長記録を64年ぶりに塗り替えた山本昌。中8日でのマウンドで結果を残すことはできなかった。

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2014年9月14日のニュース