大引「決めてやろうと」大谷助ける決勝打

[ 2014年9月14日 05:30 ]

<日・オ>お立ち台で涙を流す大引

パ・リーグ 日本ハム1-0オリックス

(9月13日 札幌D)
 日本ハムの大引が貴重な一打を放った。0―0の7回1死一、二塁で、普段ならつなぎに徹する主将が「決めてやろうという気持ち」で打席に立った。東明の直球を詰まりながらも右前に運び、中田が全力疾走でホームを踏んだ。後半戦は腰の状態が思わしくない中での出場が続く。お立ち台では、今季限りでの現役引退を表明した稲葉とのプレーも残り少なくなったことも頭をよぎり、号泣。「苦しかったが、使ってもらった監督やコーチに感謝したい」と声を詰まらせた。

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2014年9月14日のニュース