ソフトバンク 松田 記念弾に「名前が残るかなあ」

[ 2014年9月10日 22:48 ]

<日・ソ>ヒーローインタビューを終えスタンドのファンに両手を振る松田

パ・リーグ ソフトバンク2―1日本ハム

(9月10日 東京D)
 ソフトバンクが日本ハムとの接戦を制した。

 初回に1点を先制されたソフトバンクは4回に松田の右越え16号ソロで同点。続く7回には李大浩が中越えの適時二塁打を放って勝ち越しに成功した。

 4回に放った松田のソロは球団通算8000号となる記念弾。「打った瞬間に反対方向だったけれども入ったと思った」と歴史に名を刻み事となった松田はよろこびをにじませた。

 それでも「あとから記録であることを広報から教えてもらった」と語り、打席直後は記録であることを知らなかったという。

 「名前が残るかなあ」。松田は再度、球団記録となる記念弾に頬を緩ませるもその直後に「残り試合が少なくなってきたので、一戦必勝でやりたい」と個人記録よりもチームの勝利を重要視。その表情は一転して引き締まった。

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2014年9月10日のニュース