西武・森 また打った!高卒新人初の3本目代打アーチ

[ 2014年9月10日 05:30 ]

<ロ・西>9回1死二塁から代打・森は右中間に2ランを放つ

パ・リーグ 西武2-3ロッテ

(9月9日 QVC)
 またまたまた、やった。0―1の9回1死二塁。西武のルーキー・森が代打で、ロッテの守護神・西野が投じた初球のフォークボールを豪快にバックスクリーン右へ運んだ。

 一時逆転となる4号2ランは、高卒新人史上初となる1シーズン3本目の代打アーチ。「ストライクだったら初球から振ろうと思っていた。狙ってはいません」と振り返った。
 これまでの3本塁打は全て直球を叩いたものだった。この日はフォークボールを、軸足の左足が地面に付きそうになるほど重心を下げて、ぶっこ抜いた。代打で10打数6安打、打率・600と新人離れした勝負強さを誇る。

 西野とは今月2日(西武ドーム)に初対戦し、同じフォークで一ゴロに仕留められていた。そのリベンジを果たし「最近打てていなかったけど、状態は悪くなかった」。15打席ぶりの安打には、森の進化が凝縮されていた。

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2014年9月10日のニュース