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中日・山井「昌さん刺激」遅咲き10勝 36歳で初2桁勝利は最年長

<中・神>10勝目を挙げた山井

セ・リーグ 中日7-2阪神
(9月6日 ナゴヤD)
 欲しかった1勝をついに手に入れた。2連敗中だった中日・山井が「三度目の正直」で10勝目をマーク。プロ13年目、36歳にしての初の大台に「遅いか早いかは分からないけど、これが僕のペース」と笑顔を見せた。

 最大のピンチは1点リードの7回。2四球などで1死満塁とし、鳥谷を迎えた。球数は100球を超え「球が浮き始めた」という自覚もあった。それでも「自分は直球の投手。ド真ん中に放って、あとは行方を追うだけ。この回でエネルギーを使い切ってもいい」と腹をくくった。谷繁兼任監督のサインに1度首を振って、選択したストレート。力を込めた142キロは二ゴロ併殺打となり、力強く右手を握った。

 過去2年間の投球内容を記したノートを常に持ち歩き「いかに140キロで抑えられるか」と研究に余念がない。そんな右腕を、谷繁監督は「フォームをいつも研究し、修正している。若い選手が見ていてくれればいい」と評価する。

 2007年の日本ハムとの日本シリーズ第5戦では8回まで完全試合投球ながら9回に交代。そして、昨年6月28日のDeNA戦(横浜)でノーヒットノーランを達成した。強烈なインパクトを残しながらも、これまで先発として1年通して活躍したことはなかったが、今季はチームで唯一ローテーションを守っている。「(山本)昌さんが、いい流れを僕に回してくれた。刺激になった。きょうも試合が終わるまで待っていてくれて“おめでとう”と言ってくれた。(10勝は)まずは素直に喜んで、また次に備えたい」。その表情は充実感に満ちていた。

 ≪92年西武・鹿取の35歳シーズン更新≫36歳の山井(中)が7回2失点で今季10勝目。自身2桁勝利はプロ13年目で初めて。初の2桁勝利がプロ13年目は92年鹿取(西武=10勝)の14年目に次ぐ遅い記録だ。また、36歳シーズンでの初2桁勝利は前記鹿取の35歳シーズンを更新する最年長記録となった。山井は昨年6月28日DeNA戦でノーヒットノーランをマーク。これでセのノーヒットノーラン達成者(37人40度)でシーズン2桁勝利未経験は大脇照夫(国鉄)、佐々木吉郎(大洋)、近藤真一(中)、ガトームソン(ヤ)の4人に減った。

[ 2014年9月7日 05:30 ]

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