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ウルトラマン級12K斬り!ソフトB中田 7年ぶり10勝

<ソ・西>ウルトラ怪獣らと光線ポーズをとる(左から)今宮、中田、中村

パ・リーグ ソフトバンク6-2西武
(9月6日 ヤフオクD)
 西武の各打者のバットが「扇風機」のようにクルクル回り続けた。7回無死、本塁打王争いのトップを走るメヒアに対し、ソフトバンク・中田はフォークボールで空振り三振。これが自己最多タイとなる12個目の三振で、先発全員から奪った。

 「フォークが凄く、いいところから落ちてくれた。最後まで握力が落ちることもなかった。今年一番フォークを投げた」

 フォークボールの精度が抜群だったからこそ、初回に2点を失ったが、ずるずる崩れることはなかった。124球中、約1/4の29球がフォーク。ただ、右打者と左打者で投げ方が違う。5回2死、左の好打者・栗山にはフルカウントで外角へ沈む131キロを投げた。「左の外にはシュート気味に投げています。右と左。それぞれ、離れていくようなイメージ」と中田。鋭角に落ちるだけではなく、打者から遠ざかる決め球を武器に、12個中11個が  空振り三振だった。

 5日には、中日時代の同僚、山本昌が最年長勝利記録を塗り替えた。かつては試合ごとに技術的なアドバイスをもらった大先輩。前日は上がりだった中田は現在も契約する中日球団有料携帯サイト(月額300円、税別)の1球速報にくぎ付けになった。「マサさん(山本昌)は生きる教材です。めちゃくちゃ走るし、メリハリつけて練習をされる。目標にするには大きすぎるけど、負けられないと思って走る自分がいた」と振り返った。

 7回を4安打2失点で、中日時代の2007年以来、7年ぶりとなる2桁白星。「開幕前から一つの目標だった。単純にうれしく思っている」と静かに喜びを表現した。移籍1年目。チームの先発陣で規定投球回をクリアしているのは、中田とスタンリッジだけだ。FA右腕の快投でチームは今季6度目の4連勝を飾り、2年ぶりのクライマックスシリーズ(CS)進出が確定。3年ぶりの日本一奪回の権利を得た。「これから大事な試合が続く。目の前の一戦一戦を全力で投げていきたい」と誓いを新たにした。

 ▼ソフトバンク・秋山監督(中田について)持っているものを全部使った投球ができた。

 ▼ソフトバンク・中村(2回に同点二塁打)9月に入ってからチームの足を引っ張っていた。結果を出したかった。

 ≪8日にもM14点灯≫中田(ソ)が7回12奪三振の力投で10勝目。2桁奪三振は移籍後初で、12三振は中日時代の06年8月22日ヤクルト戦、09年8月23日横浜戦に並ぶ自己最多タイになった。また、FA国内移籍初年度に2桁勝利は、今季久保(D)以来。チームではダイエー時代の95年工藤(12勝)に次ぎ19年ぶり2人目だ。なお、この日の結果、ソフトバンクの最短マジック点灯日は試合のない8日に延びた。ソフトバンクが7日の西武戦に勝つか、引き分けて、オリックスが7日日本ハム戦、8日の楽天戦に連敗するとM14が出る。

 ≪2年ぶり6度目CS進出≫ パ・リーグは6日、首位ソフトバンクが6―2で西武を下して3位以内を確定させ、両リーグ一番乗りでCS進出を決めた。ソフトバンクのCS進出は2年ぶり6度目で、2004~06年(04年当時はダイエー)のプレーオフを含め9度目となった。

[ 2014年9月7日 05:30 ]

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