4投手で無安打無得点 6回降板のハメルズ「救援陣信じていた」

[ 2014年9月2日 09:13 ]

継投による無安打無得点試合を達成し、喜ぶフィリーズのパペルボン(右)と捕手ルイス(AP)

ナ・リーグ フィリーズ7―0ブレーブス

(9月1日 アトランタ)
 抑えのパペルボンが9回を三者凡退とし、フィリーズの4投手による無安打無得点試合が完成した。球団初の継投での快挙。チームメートがマウンドに集まり、喜びを分かち合った。

 先発のハメルズが6四死球と苦しみながら、6回まで無安打でしのいだ。球数が108球になっていたため、この回限りで降板。大リーグ公式サイトによると、ハメルズは「チームの勝利が大事。救援陣を信じていた」と納得の様子だった。

 7回はディークマンが3人で退け、8回はジャイルズが圧巻の3者三振。最後を締めたパペルボンは「特に意識しなかった。先発が好投したので、抑えることだけを考えた」と冷静だった。(共同)

続きを表示

この記事のフォト

2014年9月2日のニュース