藤川、1死も取れず…意識過剰?「当てたら報復だと思われる」

[ 2014年8月31日 15:52 ]

カージナルスとのダブルヘッダー第2試合の8回に登板し、1死も取れず3安打3失点のカブス・藤川(AP)
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ナ・リーグ カブス2―13カージナルス

(8月30日 セントルイス)
 8回に登板したカブスの藤川は1死も取れずに降板した。

 先頭の3番ホリデーは、5回に和田から3ランを打っており「厳しいところにいって当てたら報復だと思われる」と意識してしまい、内角を狙った球が甘く入って中越え本塁打を許した。続く2人の打者に当たり損ねの左前打と内野安打を許し、交代を告げられた。

 その後の救援陣も相手の勢いを止められず、この回9失点。きっかけをつくってしまった藤川は「(調子を)上げていかなくちゃならない」と厳しい表情だった。(共同)

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2014年8月31日のニュース