ロッテ、デスパイネ復帰即弾!日本ハム戦の連敗10で止めた

[ 2014年8月31日 16:41 ]

<日・ロ>7回無死、先制の中越え本塁打を放つデスパイネ

パ・リーグ ロッテ2―1日本ハム

(8月31日 東京D)
 ロッテのデスパイネが復帰戦で貴重な一発を放ち、チームの連敗を5で止めた。右脇腹負傷で21日に登録抹消されたが、この日から1軍復帰。「4番・DH」でスタメン出場すると、いきなり結果を出した。

 日本ハム・上沢、ロッテ・成瀬の投げ合いで6回までスコアボードに「0」が並んだ緊迫した投手戦。均衡を破ったのはロッテだった。7回、先頭で打席に入ったデスパイネが高めにきた123キロのスライダーをとらえた。中越え6号ソロ。19日のオリックス戦(QVC)以来となる一発でついに先制点をもぎとると、1死後、今江も左中間へ8号ソロを放って加点した。

 成瀬は7回を113球、7安打無失点と好投。2番手・大谷は8回に1点を失ったが逆転は許さず、9回は西野が3人で締めた。成瀬は自身の連敗を2で止め、10日の西武戦(QVC)以来となる白星で今季の通算成績を8勝8敗のタイとした。チームは日本ハム戦の連敗を10で止めた。

 日本ハムは2回に1死二、三塁から鵜久森、大野が倒れて先制機を逃した。8回に無死一、二塁から中田の左前適時打で1点差に詰め寄ったが、後続が倒れて反撃はそこまで。9回、代打・大谷は一ゴロに倒れた。上沢は8回1/3を5安打2失点と好投も白星を手にすることはできず、チームの連勝は2でストップした。

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