和田、藤川そろって登板も…ともにホリデーに被弾 カブス大敗

[ 2014年8月31日 12:33 ]

カージナルスとのダブルヘッダー第2戦に先発、6回を5安打4失点だったカブス・和田(AP)

ナ・リーグ カブス2―13カージナルス

(8月30日 セントルイス)
 米大リーグ、カブスの和田毅投手は30日(日本時間31日)、セントルイスで行われたカージナルスとのダブルヘッダー第2戦に先発、6回を投げ、5安打4失点(自責3)で2敗目(4勝)を喫した。カブスは2―13で大敗した。

 初回に1点の援護をもらった和田だったが、その裏2つの四球で1死一、二塁のピンチを招き、味方の失策で1点を失い、1―1で迎えた5回2死一、二塁からホリデーに中越え14号3ランを浴びた。7回の攻撃で代打を送られて降板となった。

 藤川球児投手は1―4の8回に3番手で登板し、0/3回を3安打3失点。いきなりホリデーに中越えソロを浴びると、アダムス、モリーナに連打を浴び、1死も取れずに降板した。カブスはこの回一挙9点を失った。

 同学年で同じようにトミー・ジョン手術を受けた和田、藤川の両投手は初めて同じ試合でメジャーのマウンドに立ったが、ほろ苦い結果に終わった。

 ▼和田の話(5回に浴びた)あの本塁打でゲームを壊したと言っても過言じゃない。ソロならまだしも、3ランは致命傷。こういうことをやっていると信頼をなくす。しっかり危機感を持って、何とかアピールできるように頑張りたい。

 ▼藤川の話(ホリデーに浴びた本塁打は)もったいなかった。棒球になった。(不運な安打も続き)ああいう結果になるのは、やっぱり球の切れが少し足りないから。

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