阪神楽勝ムード一転…9回無死満塁ピンチは雨で逃げ切り

[ 2014年8月29日 21:29 ]

<神・ヤ>3回裏2死二塁、狩野は左越え2ランホームランを放つ

セ・リーグ 阪神10―5ヤクルト

(8月29日 甲子園)
 阪神は今季初出場の狩野が1本塁打を含む3安打4打点と大爆発。投げては能見が7回2失点と好投。終盤追い上げられたものの10―5で逃げ切った。

 腰痛の新井良に代わり1軍に昇格すると「7番・右翼」でスタメン。2回、先頭打者として立った第1打席は右前打で出塁し2点目のホームを踏み、3回には2死二塁から左翼席へ2年ぶりとなる本塁打を叩き込んだ。4回は2死二、三塁から見逃させばボールかという低めの球をとらえ左前へ2点適時打。1軍登録即スタメンの期待に応えた。狩野が引っ張った打線は4回までに9点を挙げ試合を決めた。

 ヤクルトは今季初先発の赤川が4回途中7失点と誤算。打線は阪神を上回る13安打を放って7、8回に2点ずつ反撃。9回にも1点返したが、無死満塁と攻め立てたところで雨が強まり、コールドゲームとなった。

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2014年8月29日のニュース