広島、延長制し今季60勝到達 中日は痛恨のミスで4連敗

[ 2014年8月29日 22:30 ]

<中・広>11回1死一、三塁、広島・赤松のスクイズの送球を、小川(右)が本塁へ悪送球。捕手・谷繁兼任監督

セ・リーグ 広島6―5中日

(8月29日 ナゴヤD)
 広島が延長戦の末に中日を振り切り今季60勝目を挙げた。

 11回、1死一、三塁で赤松がスクイズを敢行。投手の小川の前に転がり、本塁へトスしたが、これが悪送球となり三走の丸が生還。さらに暴投で1点、田中の適時打で計3点となった。

 中日は4連敗。7回に小笠原の左前適時打、8回に藤井のソロで同点に。1点を追う10回も平田の中前適時打で追いつき、11回も藤井のこの日2本目となる2点本塁打で1点差に詰め寄ったが、痛恨のミスを取り返すことはできず、2試合続けて延長戦を落とした。

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