高校日本代表 エースは高橋 4番は岡本を指名

[ 2014年8月26日 18:37 ]

 野球のU―18(18歳以下)アジア選手権(9月1~6日・タイ)に出場する高校日本代表が26日、記者会見と結団式の後、奈良県生駒市内のグラウンドで初練習した。高橋広監督(徳島・鳴門渦潮)は「本当に素晴らしい18人を選んでいただいた。優勝したい」と力強く宣言した。

 25日に全国制覇した大阪桐蔭の香月一也と峯本匠も参加した。香月は「(優勝の)余韻に浸っていたが切り替えて、世界に乗り込もうと思う」と意気込んだ。

 練習後、指揮官は昨夏の甲子園優勝投手の高橋光成(群馬・前橋育英)をエース、高校球界屈指のスラッガーの岡本和真(奈良・智弁学園)を4番に指名。昨年のワールドカップに続く代表の高橋は「去年の経験を生かして投手中心にチームを引っ張りたい。期待に応えないといけない」と自覚十分だった。

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2014年8月26日のニュース