86年巨人入団から28年…45歳木田 今季限り引退へ BCリーグ石川でプレー

[ 2014年8月23日 05:30 ]

今季限りで現役を引退する木田優夫

 独立リーグ、ルートインBCリーグの石川でプレーする木田優夫投手(45)が今季限りで現役を引退することが22日、分かった。

 関係者によると、既に球団には引退の意思を伝えており、球団側も本人の意思を尊重する。24日に石川県金沢市内で引退会見が行われるもよう。

 同投手は日大明誠(山梨)から1986年ドラフト1位で巨人入団。オリックスを経て、98年オフにFA権を行使してタイガース入り。ドジャースなど日米複数の球団を渡り歩いた。12年オフに日本ハムを戦力外となったが、「40歳をすぎてもまだうまくなれる。僕の野球の旅は終わらない」と日本野球機構(NPB)復帰を目指し、石川に入団。今季はゼネラルマネジャー(GM)も兼務しながら、42試合に救援登板して2勝(3敗)4セーブ、防御率2・11の好成績を残していたが、28年の現役生活に終止符を打つことを決めた。引退後については未定という。

 日本(NPB)の通算成績は73勝82敗50セーブ、大リーグでは1勝1敗1セーブだった。

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2014年8月23日のニュース