三重の西岡 流れ取り戻す一発!サインを見落とし「どうにかしたい」

[ 2014年8月22日 11:39 ]

<沖縄尚学・三重>5回表1死、三重・西岡は左越えにソロ本塁打を放つ

第96回全国高校野球選手権大会準々決勝 三重9―3沖縄尚学

(8月22日 甲子園)
 三重は西岡が4番の仕事を果たした。1回の好機で先制の右前打を放つと、5回は追撃のソロ本塁打。高めの速球を豪快に引っ張って高い弾道で左翼席に運び「完璧でした」と自画自賛した。一振りで流れを取り戻し、チームはこの回に一挙5得点した。

 4回に沖縄尚学の4番安里のソロなどで1点差に迫られ、中村監督に「おまえもあんなの打ってこい」とハッパを掛けられていた。この打席で西岡はヒットエンドランのサインを見落とし、走者が盗塁死していただけに「どうにかしたい気持ちだった」と胸をなで下ろした。

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2014年8月22日のニュース