今大会最速148キロ腕、山形中央・石川　プロで雪辱を

＜高崎健康福祉大・山形中央＞３回途中から登板した山形中央・石川

第９６回全国高校野球選手権３回戦 山形中央３―８高崎健康福祉大高崎

（8月21日 甲子園）
　２回戦の東海大四戦で今大会最速となる１４８キロをマークしたプロ注目右腕の山形中央・石川は、３回途中から２番手で登板。

　５回２／３を投げ３失点で６盗塁を許したが「悔いはないです。ディレード（スチール）にやられました」と淡々と話した。１メートル９１の長身で、将来性を評価されている右腕は「プロを目指していきたい」と、９月以降にプロ志望届を提出する意向を明かした。