健大高崎、初の3回戦進出!15安打11盗塁で利府を圧倒

[ 2014年8月18日 17:17 ]

<健大高崎・利府>1回1死二、三塁、健大・長島が先制の左犠飛を放つ。捕手小野

第96回全国高校野球選手権大会2回戦 高崎健康福祉大高崎10―0利府

(8月18日 甲子園)
 第96回全国高校野球選手権大会第8日は18日、甲子園球場で2回戦4試合が行われ、第4試合では高崎健康福祉大高崎(群馬)が15安打に11盗塁を絡めた攻撃で10点を奪い、利府(宮城)に快勝、3年ぶり2回目の出場で初の3回戦進出を果たした。

 健大高崎は初回、四球を足がかりに盗塁を絡めて1死一、三塁のチャンスをつくり、4番・長島の左犠飛で先制。なお、2死三塁から柘植、山上の連続適時二塁打で2点を加えた。

 3回には先頭の脇本が右越え二塁打。長島の送りバントで1死三塁とし、柘植の左前適時打、さらに1死一、三塁から遊ゴロ野選で1点を加えてリードを5点に広げた。続く4回には2死二塁から長島の右前適時打で1点を追加。6回に2点、8回にも2点を加えた。

 先発の左腕・川井は毎回走者を背負いながらも5回を4安打無失点。2番手の高橋は2回を2安打無失点、3番手の石毛も1回1安打無失点、松野が1回無安打無失点と、4投手の継投で利府の反撃を封じた。

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