ロッテ　逃げ切って３タテ阻止！成瀬は西武戦２年ぶり白星

＜ロ・西＞美技を連発した岡田に「岡ちゃん、ナイス！」と声を掛ける成瀬

パ・リーグ ロッテ４―３西武

（8月10日 ＱＶＣマリン）
　ロッテが序盤の効果的な適時打で逃げ切り勝ち。連敗を２で止めた。

　打線は１回２死三塁、デスパイネの左前打で先制。３回には１死二、三塁からデスパイネの三振が降り逃げとなり、三塁走者が生還。さらに福浦、クルーズの適時打で続き、この回３点を入れて、試合の主導権を握った。

　先発の成瀬は低めを丁寧について３回まで無安打。５回に長打で２点を失ったが、６回２／３を投げて５回２失点と好投し7勝目（６敗）。１２年６月２６日から続いていた自身の西武戦の連敗を５で止めた。

　西武は先発の藤原が３回途中４失点と誤算。メヒアが３試合連続、中村が２試合連続本塁打を放ったが勝ちに結びつかなかった。