7敗目のダル「悪いときもある」ワシントン監督「彼も人間だ」

[ 2014年8月10日 14:07 ]

5回にワシントン監督(左)から交代を告げられるダルビッシュ(AP)

ア・リーグ レンジャーズ3―8アストロズ

(8月9日 ヒューストン)
 レンジャーズのダルビッシュ有投手(27)は9日、敵地ヒューストンでのアストロズ戦に先発し、4回0/3で113球を投げ9安打、6失点(自責点5)で7敗目を喫した。

 ダルビッシュは初回から制球に苦しみ、2四球と暴投で2死一、二塁としシングルトンに先制の右前タイムリーを打たれ、続くドミンゲスに遊撃内野安打されて2点を失った。制球に苦しみ、初回だけで31球を投げた。5回にも安打を集められて3点を失い、なおも無死二、三塁で降板した。

 試合後、ワシントン監督は「ダルビッシュ有も人間だ、悪い日だってある」と語った。また、この日の乱調は「ファーストボールを制御できなくて、それに代わる球を付けられなかったこと」が理由を説明「リズムが悪かったし、今日は彼の夜ではなかった」と続けた。

 ダルビッシュも「真っすぐの制球が難しかったし、ほかの変化球も切れてなかったので難しかった。悪いときもある」としながらも、5回について「あそこで頑張っていれば。もったいない」と語っていた。

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