和田 2勝目逃す 指揮官「勝ちに値する投球はした」

[ 2014年8月10日 05:30 ]

<カブス・レイズ>降板の際、ファンから拍手を送られる和田(AP)

インターリーグ カブス3―4レイズ

(8月8日 シカゴ)
 カブス・和田は6回0/3を4安打2失点と好投しながら2勝目を逃した。

 2―1の7回、先頭のロドリゲスに右越え三塁打を許して降板。救援投手が同点に追い付かれて白星が消え「ああいう形で降板して申し訳ないし、悔しいです」と唇をかみしめた。序盤は制球に苦しみ、3回までに61球。それでも横からになっていた腕の振りを縦に振るように意識すると、4回からの3イニングは3者凡退、31球でテンポも良くなった。「ああいうリズムで投げられれば、打者も乗っていける」と手応えをつかみ、リック・レンテリア監督も「勝ちに値する投球はした」と称賛した。

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2014年8月10日のニュース