龍谷大平安 春夏連覇ヘ吉兆「データは選手に伝えます」

[ 2014年8月10日 05:30 ]

甲子園のグラウンドには水たまりができる

第96回全国高校野球選手権

 龍谷大平安(京都)は史上8校目の春夏連覇に向けて、吉兆ともいえる順延となった。

 開会式が雨天順延された過去2大会で優勝したのは1920年の関西学院(兵庫)、60年の法政二(神奈川)で、とも大会初日に試合が組まれていた。原田英彦監督は「データは選手に伝えます。3度目があるかもしれないですね」と不敵に笑った。春日部共栄が練習場の確保に苦労したのとは対照的に、京都市内にある同校の室内練習場で約2時間の調整。地の利も味方しているが、河合主将は「試合が何日ずれようが、相手と試合をして勝つだけです」と気合を入れ直した。

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