オリ 日曜日は7連敗…ディクソン突如乱調9敗目

[ 2014年8月4日 05:30 ]

<オ・ロ>3回2死、鈴木の打球をよけるディクソン

パ・リーグ オリックス3-8ロッテ

(8月3日 京セラD)
 小さな差が結果的には大差へとつながった。オリックスは先制点を挙げれば、この試合まで39勝9敗。得意とする形に持ち込みながらの敗戦。「非常にもったいない。微差は大差というゲームだった」。森脇監督も首をひねらざるを得なかった。

 2点リードの5回無死。先発のディクソンはデスパイネに2号ソロを浴び、それを起点に一挙5失点で9敗目。4回まで安定した投球を展開していた右腕がひょう変した。指揮官は「気にする一発じゃない。ゲームの中で切り替える処理能力を持っておかないといけない」と投げかける。「微差」が「大差」となった瞬間だった。

 これで日曜日は7連敗。首位・ソフトバンクとのゲーム差も今季最大の2・5にまで広がった。4日から帯広、仙台、所沢と計8試合、11泊12日の長期ロードに旅立つ。勢いを取り戻し、帰阪直後、15日からのソフトバンク3連戦(京セラドーム)に臨みたい。

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2014年8月4日のニュース