和田2勝目ならず…ケンプに逆転2ラン被弾 カブスはサヨナラ負け

[ 2014年8月3日 14:51 ]

ドジャース戦に先発したカブス・和田

ナ・リーグ カブス2―5ドジャース

(8月2日 ロサンゼルス)
 カブスの和田毅投手(33)は2日(日本時間3日)、敵地ロサンゼルスで行われたドジャース戦に先発登板したが、6回途中6安打2失点で降板し、メジャー初勝利を挙げた前回登板に続く連勝を逃した。チームは2―2で突入した延長12回に2―5でサヨナラ負け。和田に勝敗は付かなかった。

 初回に1点を先制してもらった和田はその裏、連打を浴びて1死一、二塁のピンチを招いたが、後続を打ち取って無失点。2回、3回は2イニング連続で3者凡退に仕留めて順調に回を重ねた。

 だが、4回、先頭打者の3番・ラミレスにこの試合初めての四球を与えると、続く4番・ケンプに左中間へ運ばれる逆転2ランを被弾。味方打線もドジャースの先発左腕・柳賢振(リュ・ヒョンジン)から追加点を奪えず、和田は6回2死三塁とした場面でマウンドを2番手・ビヤヌエバに譲った。

 和田の投球内容は5回2/3で103球を投げ、6安打2失点。3四死球を与え、奪った三振は6個。打たれた6安打のうち4本が長打だった。

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2014年8月3日のニュース