甲子園練習がスタート 大阪桐蔭など8校が室内で調整

[ 2014年8月3日 15:14 ]

全国高校野球選手権大会の甲子園練習前、元気よくポーズをとる市和歌山ナイン

 第96回全国高校野球選手権大会(9日から15日間)の出場校による甲子園練習が3日、兵庫県西宮市の甲子園球場で始まった。今春の選抜大会を制した龍谷大平安(京都)や一昨年に春夏連覇を果たした大阪桐蔭など8校が汗を流したが、前日の雨の影響によるグラウンドコンディション不良のため室内練習場での調整となった。

 代表49校のトップを切って登場した市和歌山は、外野でウオーミングアップをした後に午前8時から室内で練習を始め、大きな声でノックを受けた。大阪桐蔭は打撃に多くの時間を割き、龍谷大平安は守備中心の練習を行った。

 甲子園練習は組み合わせ抽選が行われる6日まで行われ、4日は8年連続出場の聖光学院(福島)や春夏通じて初出場の武修館(北北海道)角館(秋田)など16校が登場する。

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2014年8月3日のニュース