オリ金子 17日ぶり復帰飾れず「7回2失点がいいとは思っていない」

[ 2014年8月3日 05:30 ]

<オ・ロ>7回、肩を落としベンチに戻る金子

パ・リーグ オリックス2-7ロッテ

(8月2日 京セラD)
 疲労を理由に7月23日に出場選手登録を抹消されたオリックス・金子が、同16日の楽天戦(京セラドーム)以来、17日ぶりに実戦復帰した。

 7回を2失点にまとめたが、味方の援護に恵まれず、自身の連勝は7でストップ。5月9日の日本ハム戦(ほっと神戸)以来となる4敗目も喫した。「7回2失点がいいとは思っていない。もっといいリズムで投げたかった」と反省の言葉を並べた。

 「多少、力みがあった」と言うように、初回1死から鈴木に与えたストレートの四球が先制点の引き金となった。さらに0―1の7回2死三塁のピンチでは、金沢を追い込みながら右越え二塁打され「最後は粘り切れませんでした」と自らを責めた。それでも森脇監督は「(金子)千尋はいつも十分なことをやってくれる。しっかり投げてくれた」と、エースの復調を喜んだ。

続きを表示

2014年8月3日のニュース