雄平 プロ初満塁弾 ポール直撃に「切れなくて良かった」

[ 2014年8月2日 21:36 ]

<ヤ・中>3回1死満塁、左越え本塁打を打った雄平(中央)はナインの出迎えを受ける

セ・リーグ ヤクルト9―0中日

(8月2日 神宮)
 ヤクルト・雄平がプロ初の満塁弾で試合を決めた。

 四死球のみで1死満塁として制球に苦しむ中日の山井に対し、「最低でも外野フライと思ってゾーンを上げて待っていた」という雄平。外角高めに来たおあつらえ向きの直球をコンパクトに振りぬくと打球は左翼方向へ。「切れるかなと思ったので様子を見てしまったんですけど、切れなくて良かったです」。打球がポールに直撃したのを確認するとベンチへ笑顔を見せ走り出した。

 3連勝は5月13日から18日まで6連勝して以来約カ月半ぶり。「ピッチャーもバッターもいい感じできているので、もっと勝っていきたいです」と手応えを口にした。

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2014年8月2日のニュース