巨人 6回2発で大瀬良粉砕 坂本同点弾!阿部勝ち越し弾!内海2勝目

[ 2014年8月2日 17:06 ]

<巨・広>6回、勝ち越しの10号2ランを放つ阿部

セ・リーグ 巨人3―1広島

(8月2日 東京D)
 巨人が阿部の14年連続2桁アーチとなる10号2ランで勝ち越し、引き分けを挟んで連勝を飾った。

 先制を許した巨人は広島先発の大瀬良に5回までわずか2安打に抑えられていたが、6回に反撃。先頭の坂本が左越えに同点の8号ソロを放って追いつくと、亀井の右中間二塁打で1死二塁から、この日も4番に入った阿部が、入団から14年連続2桁アーチを達成する左越え10号2ランを放って勝ち越しに成功した。

 先発・内海は緩急を使った丁寧な投球で6回を7安打1失点。7回も一度はマウンドに上がったが、左太腿裏に違和感を訴えて交代した。その後を西村、田原、山口、マシソンとつないでリードを守り切った。内海は5月29日の楽天戦(東京D)以来の白星で今季2勝目を挙げた。

 広島は5回に大瀬良が右越え三塁打を放ち、堂林の中犠飛で1点を先制。大瀬良は6回5安打3失点と好投したが、打線の援護がなく今季5敗目を喫した。チームは引き分けを挟んで連敗。

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