阪神 逆転で連敗止めた!歳内プロ初勝利 無死満塁しのいだ

[ 2014年7月30日 21:14 ]

<神・ヤ>力投する歳内

セ・リーグ 阪神5―4ヤクルト

(7月30日 甲子園)
 阪神が相手のミスにつけ込み、逆転勝ちで連敗を3で止めた。

 2点を追う4回1死一、二塁で代打・新井良は三ゴロ。併殺かと思われたが二塁手・山田の一塁悪送球で二塁走者の伊藤隼が還り1点差。なおも2死一、二塁から今成の左翼フェンス直撃の二塁打で同点とすると、鳥谷の中前2点適時打でこの回、4点。逆転に成功した。

 2年ぶりの先発となった二神は4回に1点を失い、なおも無死満塁のピンチを招いたが、代わった歳内が2三振を含む3者凡退に打ち取り追加点を許さなかった。流れを呼び込む好投でその裏の逆転を呼びプロ初勝利を挙げた。

 その後は継投でしのぎ、9回は守護神・呉昇桓(オ・スンファン)が抑え、25セーブ目。7月は10セーブ目となり藤川球児(現カブス)の持つ球団月間最多セーブ記録に並んだ。

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